- ほとんどのケースで適用できる。
- マグネットデンチャーに対応できる。
- 前歯部にインプラントをするとき、方向の修正ができる。
インプラント
インプラント治療
インプラントをおすすめする方
- 噛み心地や見た目のよい義歯にしたい
- インプラントが自分に合うか相談したい
- 入れ歯が合わない
インプラントは歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根を埋め込み、そこにセラミックなどの人工歯を装着する治療です。自分の歯のような噛み心地と自然な見た目が特徴で、適切なメンテナンスをすれば入れ歯やブリッジよりもずっと長くお使いいただけます。
インプラントについて詳しく知りたい、自分に合うか心配という方も、お気軽にご相談ください。当院は口腔外科の認定医が在籍していますので、納得のインプラント治療をご提供可能です。
※自由診療です。
※治療費用300,000円~450,000円/1本
※症例により治療費は異なります
※定期的なメンテナンスが必要です
インプラントの構造
3つのパーツで構成されるインプラント
インプラントには数多くのメーカーがあり、形状などの工夫はそれぞれ異なりますが、三つのパーツからできているという基本的な構造は同じです。
あごの骨に埋め入れる人工歯根の部分がインプラント、歯の代わりとなる上部構造(人工歯)、これらをつなぐ支台のアバットメントから構成されています。
インプラントの材質はチタンが多く、太さは約3~5ミリ、長さは6~16ミリほどです。
上部構造はレジン、セラミックなどの種類があり、アバットメントはチタン、チタン合金、ジルコニア等でできています。
チタンが使用される理由
チタンは生体親和性が高い金属のため、非常に安全性が高く、金属アレルギーなどの問題を引き起こすことがありません。
インプラント治療法は大きく分けて2つ
インプラントの治療法は大きく2つに分けられ、外科手術を1回だけ行う「1回法」と、手術を2回行う「2回法」があります。
それぞれの治療法にはメリット、デメリットがありますので、患者さんの症状に合わせて選択することになります。
よく行われるのは、難症例でも治療ができてリスクの低い2回法ですが、骨に十分な厚みがある人は1回法でも問題ないので、どちらが自分に適しているか、担当医とよく相談してください。
- 1回法
- 切開が一度でいいので身体への 負担が軽く済みます。インプラントの上部が外に出ているので、人工歯が入るまでは感染に注意が必要です。
インプラントの1ピースタイプ、2ピースタイプともに使用できる、骨の厚みが十分な人に対しての適応となります。 - 2回法
- 歯茎を2度切開しなければなりませんが、インプラントを埋め入れた部分をきちんと縫合し、あごの骨の結合を待つためインプラントが定着しやすくなります。
2ピースタイプのみの使用となり、骨を増やす治療を行った人など、さまざまな症例に適応できます。
症状や治療法で使い分けるインプラントのタイプ
インプラントのタイプには、インプラントと人工歯をアバットメントで連結する2ピースタイプと、この2つのパーツが一体化している1ピースタイプの2種類があります。
- 2ピースタイプ(1回法・2回法)
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- 1ピースタイプ(1回法)
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- ネジの緩みの心配がなく、強度に優れている。
- 早期に仮歯が入り、噛めるようになる。
日本国内で使用されているインプラントは数多く、それぞれ特徴があり、長所・短所もさまざまなため、一人の患者さんに対して単一のインプラントシステムだけで治療を行うのではなく、各症例にあったインプラントを選択する場合もあります。
定着まで数ヵ月治療中は仮歯で生活する
インプラントを埋め入れたあと、骨と結合するのは上あごで約3ヵ月、下あごで約2ヵ月以上と時間はかかりますが、この間しっかり結合することでインプラントを長持ちさせることができるのです。
治療中、歯のない状態で過ごすのかと心配される人もいますが、1回法、2回法いずれも専用の仮歯を装着しますから日常生活には支障がありません。しかし、この間インプラントを埋め入れた部分ではあまり硬いものを噛まないようにして、じっくりと結合を待つようにしましょう。
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